世の中には競馬本が数多あり、どの本が良書なのか迷ったことはありませんか?
今回は、数多の競馬本を読んできた私が、良書だったと思う競馬本をご紹介します。
これらの本を読めば、競馬予想のスキルが一段と向上すること間違いなしです。ぜひ参考にしてください。
競馬で長期的に勝つための馬券師バイブル
基礎から実践までを網羅した、まさに馬券指南書。
特にレースの見方や狙い馬の決め方が具体例を元に書かれているため、理解しやすく、競馬初心者からベテランの馬券購入者まで幅広く役立つ1冊です。
競馬歴が長い人には基本的な内容も含まれていますが、馬券が不調に陥った時、初心に立ち返るための参考書としておきたい、非常に有益な情報が詰まっている本だと思います。
パドックの教科書
競馬ファンにとって永遠の課題であるパドックの見方、馬体チェックについて解説している1冊。
著者の数々の馬体に関するコラムや著書で執筆経験をもとに、パドックで好調馬と不調馬を見抜くポイントが競馬初心者にもわかりやすく書かれています。
馬のパーツごとの具体的な説明や歩様、実例を交えた説明が豊富で、ライトな競馬ファンからパドックは見てもわからないと思ってきたベテランファンまで、初心者から上級者まで役立つ内容が詰まっています。
パドックの見方に関してこれほど詳しく書かれている本は今までなかったので、パドックを見て馬券を向上させたい人は必読です。
競馬に強くなる調教欄の取扱説明書
調教捜査官こと井内利彰氏が調教欄の見方を、わかりやすく解説している調教分析本。
基礎から上級テクニックまで幅広い内容が盛り込まれており、調教予想初心者でも読みやすい。
発行が2016年ということもありデータ自体はそのまま使用できないかもしれませんが、基本的な調教の見方やコースの解説、追い切り本数の目安など、調教欄の見方は不変的に現在でも使える内容です。
これまで「調教欄ってむずかしくてよくわからない」と思い込んでいた人は、ぜひ一読をおすすめします。
競馬の教科書
表紙にもあるように時間の制約がある中でも回収率を上げ、競馬で勝つための方法論が学べる1冊
多くのファクターがある競馬予想の中でも、「能力比較」と「馬場読み」を中心に、どのようにして期待値の高いレースを厳選して勝負するのかが詰まっています。
教科書の名の通り競馬の基本に立ち返りたい方や、ビギナーから中級者になってきたけどファクターが多すぎて絞りきれずもっと効率的に予想を立てたいといった方におすすめの本です。
降格ローテ
この本では、前走が高レベルのレースで次走が低レベルのレースに出走する馬を狙う手法が紹介されている1冊。
競馬の知識が少ない方でも、前走を見るだけでチェック可能なため、手軽に実践できます。
また、応用編ではデータの解釈や過剰人気の見抜き方など、具体的な馬券への落とし込み方も伝授されています。競馬の総合力を高めたい方におすすめの1冊です。
馬場のすべて教えます2~JRA全コース徹底解説~
競馬キャスター・ライターの小島友実氏による、馬場解説の決定版ともいえる1冊。
JRA競馬場のコース特徴や馬場の管理、クッション値・含水率の傾向などの解説に加えて現役ジョッキーとJRAの馬場造園課職員の座談会、地方競馬場や海外の競馬場の馬場についてまで「馬場のすべて教えます」というタイトルに偽りなし。
競馬初心者からコアなファン、さらには競馬関係者まで、馬場について深く理解したい人におすすめです。
まとめ
今回は、数多ある競馬本の中から厳選した6冊をご紹介しました。これらの本は、競馬初心者からベテランまで、あらゆる競馬ファンにとって有益な情報源となるでしょう。
競馬は奥深い世界ですが、だからこそ、正しい知識と戦略を身につけることが重要です。今回ご紹介した本を参考に、ぜひあなた自身の競馬予想スキルを向上させてください。
そして、あなたの馬券的中率が向上し、競馬をさらに楽しめることを心より願っています。
競馬予想のさらなる高みを目指して、一緒に頑張りましょう!